シーズーが食べてはいけない９つの食べ物とは？

チョコレート、絶対ダメ！

まずは、皆さんもご存知の「チョコレート」です。

チョコレートにはテオブロミンという成分が含まれていて、これが犬にとって非常に有害です。特に黒チョコレートや純チョコレートは高濃度のテオブロミンを含んでいますが、白チョコレートも安全とは言えません。少量でもシーズーの臓器に大きなダメージを与え、最悪の場合、命を奪うこともあります。

乳製品も要注意！

次に、乳製品です。

意外とあげてる人は多いのではないでしょうか？
牛乳、アイスクリーム、チーズなど、人間には美味しいこれらの食べ物ですが、シーズーには消化不良や下痢を引き起こす可能性があります。これは、シーズーが乳糖を分解する酵素を持っていないためです。愛犬に与えるなら、犬専用のミルクを選びましょう。

危険な果物：アボカド、ぶどう、種

アボカドにはペルシンという毒素が含まれており、シーズーにアレルギー反応や消化器系の問題を引き起こすことがあります。

ぶどうやレーズンも非常に有害で、少量でも腎不全を引き起こすことがあります。また、りんごや桃、杏の種には微量のシアン化物が含まれており、シーズーの体内で処理できません。

玉ねぎ、にんにく、リーキ（ポロネギ）

玉ねぎ、にんにく、リーキ、チャイブ、エシャロットなどの野菜はシーズーには絶対に避けるべきです。これらにはチオ硫酸という物質が含まれており、赤血球を破壊し、溶血性貧血を引き起こす可能性があります。特に、にんにくは非常に危険です。

危険なナッツ類

ナッツも要注意です。マカダミアナッツなどはわずか2gでもシーズーに有害です。他のナッツ類（アーモンドやクルミなど）も高脂肪・高油分を含んでおり、大量に摂取すると膵炎を引き起こす可能性があります。

骨とレバーにも気をつけて

骨やレバーもシーズーにとって必ずしも安全ではありません。特に鶏肉や魚の小さな骨は喉に詰まって窒息する危険があります。また、大きな未調理の骨は簡単に欠けて内部出血を引き起こすことがあります。レバーはビタミンAが豊富で、シーズーの体内では過剰摂取になる可能性があります。

キャンディや砂糖は避けて

甘いもの全般もシーズーには避けるべきです。

砂糖は肥満や糖尿病の原因となり、長期的な健康被害を引き起こす可能性があります。特にキシリトールを含むものは非常に危険で、嘔吐や痙攣、最悪の場合は内部出血を引き起こすことがあります。

カフェイン、アルコール、およびその他の興奮剤

コーヒーやアルコールなどの飲み物は犬にとって有害です。絶対に与えてはいけません。愛犬と一緒に楽しみたい場合は、犬専用のビールなどを選びましょう。

イーストにも注意

最後にイーストです。イーストはシーズーの胃の中でガスを発生させ、呼吸器系に問題を引き起こすことがあります。酵母を多く含むパン生地の過剰摂取も同様に危険です。

愛犬の健康を守るために、これらの食べ物を避けるよう心掛けましょう。愛犬と一緒に楽しい食事の時間を過ごしながら、安全で健康的な食生活をサポートしてあげてください！