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このブログの飼い主、Koheiです。
かんたんに自己紹介
都内在住の30代
教育業界で働くかたわらウェブデザイナーやフォトストックサイトに写真投稿もやっています。
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ラッキー♂(享年11歳)、ひな♀(14歳)のシーズー2匹を飼っておりました。
学生時代の思い出
私が高校生の時に2匹、母の友人から譲り受けました。
当時はガラケーだったので、パピー時代の写真はもう残っていませんが、こんな感じのワンちゃんたちでした。
今でもパピーの時のことはよく覚えていて、
家族が帰ってくると嬉しくて漏らしてしまう(嬉ション)をよくしていました。
まあ可愛いので許しましたが笑
家族が帰ってくるとしっぽをフリフリとぶん回し、これでもかってくらいのお帰りを毎日してくれるワンコロたちにはいつも癒されたものです。
大学に入ってからは朝の時間に比較的ゆとりがあったので、私が一番出発が遅いことがよくあったのですが、
家を出るたびに「もう会えなくなるんじゃないか」ってくらい寂しい顔をしてこっちを見つめて吠えるもんだからいつまで経っても大学に行こうにも家から出られませんでした。(可愛いから許すけど)
ただ、一つ心配なことがありました。
ラッキー♂は普段威張ってるのに、物音には敏感な子でした。それゆえに、雷や地震は結構怖がってました。
そこに東日本大震災が発生し、我が家も大きな揺れに見舞われました。これがトラウマになってしまったのか、緊急地震速報のような不快音が流れると嫌がる素振りをするようになったのです。
社会人になり、一人暮らし
社会人になり、私は全国転勤の会社に勤めた為、社会人3年目からは一人暮らしを始めることとなりました。
毎日会えないことに寂しさがあり、週末はどうしても会いにいきたくて実家に毎週帰ってはワンコロたちを愛でてまた家に戻るという生活を送っていましたが、ある出来事をきっかけに大きく変わってしまいました。
東日本台風直撃により・・・
令和元年東日本台風(台風19号)。皆さんの中にも覚えている方は多いと思いますが、この年は台風が多く、千葉がかなり被災しましたね。
10月に台風19号が発生し、気象庁からも最強台風!!
と報道され、我が家も警戒はしておりました。近づくにつれて、スマホから警報が鳴り止まなくなり、ただごとではなかったことがわかりました。
台風が来る前に犬の散歩をして準備万端!!
犬たちもルンルンに帰ってきて、いつも通りで安心して私はのんきに昼寝してしまったのです。
がしかし・・・
家族がザワザワと騒がしくなったので、私も起きるとなんと。
ラッキー♂が白目をむいて、ベロを出していたのです!!!!!!!!!!
ラッキーは雨風、雷や物音には結構敏感な子ですが、今まで台風も何回も来たことあっても大丈夫だったので、今回も何もないだろうと思っていたら、こんな姿に。
急いで病院に連れて行ったものの、急死。
(原因不明でしたが、ラッキーは健康優良犬だったので、台風のストレスじゃないかと)
何が起こったのか、その時は受け止めきれず、ものすごくショックで1ヶ月くらいは元気が出ない、「ペットロス」状態でした。これがけっこうきついもので、何もやる気がなくなっちゃうんです (酷い方だと鬱みたいになっちゃうようですね)
それでも立ち直れたのはひなの存在
深く落ち込みましたが、それでも立ち直れたのは間違いなくひなの存在です。
「この子が生きている間は精いっぱい可愛がって、悔いのないようにしたい」
そんな思いが強くあったからです。ラッキーがなくなっても、変わらず優しくてしっぽフリフリなひなに元気付けられて立ち直りました。
1匹になって、ひなもだんだんとシニア犬になるにつれて、ゴロゴロとすることが多くなりましたが、お出かけすると張り切って嬉しそうに走るものです。
おうちではこんな感じに寝てるのですが。
ラッキーが亡くなってから4年、しばらくは平和な日々を過ごしていました(虫歯で歯を抜いたり、白内障になったりはありました)
平均寿命を超えた14歳
シーズーの平均寿命は13歳から15歳。
そろそろ何かあってもおかしくはないと思いつつもこんな日々がいつまでも続いてほしいと思ってました。14歳を迎えた頃からひなの調子がどうも悪い。
ご飯を食べると痙攣してしまう
病院に行って見てみると、お医者様からなんと
「末期の肝臓癌。余命1ヶ月から3ヶ月、朝起きたら冷たくなってもおかしくないよ」と。
さらに、「どうして気づかなかったの?ここまで大きいとひな絶対痛がってたよ?」と。
ひながキュンキュンたまに鳴くことがあったのですが、年齢もあって認知症かな?と思ってましたが、あれは痛いというサインだったのかとお医者様からの言葉でハッと気付いたのです。
もっとひなのこと、シーズー、犬のことを知っておけばよかった
平均年齢を超えて、体がだんだん弱くなってくのは仕方なかったですが、やっぱりお別れの宣告をされるのは悲しいものです。その日は泣きすぎて目が腫れました。
ただ、ラッキーの時と違うのは、残された時間がまだしっかりとあることです
この時間をかみしめて、悔いのないように長く過ごす。できるだけ一緒にいて、ひなの好きな鶏肉をあげて、おやつを食べさせて一緒に寝て。
普段なんともないことでしたが、これがいかに幸せかというのを痛感しながら、過ごしました。
余命1-3ヶ月と言われましたが、ひなの強い生命力で半年以上も私に時間をくれて多くの時間を過ごすことができました。
お別れは寂しいですが、これだけ多くの時間を一緒に幸せに過ごせたことは、ひなが最後にくれたプレゼントでした。
犬を飼うこととは
この2匹から教わったこと
「なんともない日常が一番楽しい、それを大切にする」
犬を飼うと、毎日散歩やトイレの世話、しつけ、お金がかかる等、いろんなことがあります。
でも、それを大きく跳ね返してくれる
かわいく
楽しく
しあわせに
という毎日があります。これは自信を持って言えます。
メリット・デメリットだけでは言えませんが、人生を豊かにする相棒だと私は思っています。
こんな私の経験ですが、これからシーズー・犬を飼いたい人に「かわいく」「楽しく」「しあわせに」そして「「後悔のない」ドックライフを過ごしてもらいたい想いがあるので、このブログを立ち上げました。
こんな感じに色々と書いていきましたが、当ブログを見ていってもらえると嬉しいです!!
当ブログの飼い主 Kohei